【講座レポート】松島湾・桂島から学ぶ~アメフリイシってなんだ?

「MELONみやぎSDGs環境アドベンチャー」2st STAGE

· レポート・寄稿文

・日 時:2023年10月22 日(日)9:00 〜 15:00
・場 所:石浜~桂島(塩竃市浦戸桂島)
・参加者:20名
・ガイド: 内海信吉氏(浦戸諸島 海と花の物語、桂島在住)

「松島湾・桂島から学ぶ~アメフリイシってなんだ?」を開催しました。

塩竃市浦戸諸島は、湧水がなく、雨水に依存してきた歴史があります。桂島・石浜地区の津森山にある雨降石は、「石を叩くと必ず雨が降る」と言い伝えられているそうです。

また、島のゴミ問題も目の当たりにしてきました。「島を案内していると訪問者から『ゴミ多いね!』と言われるのがつらい」とおっしゃるガイドの内海さん。海岸にある多くのペットボトル容器などはほとんどが海から打ち寄せられたもので、処理するためにはすべて船で移動させなければならないそうです。

塩竃市浦戸諸島で暮らす人々の水環境を知ることができ、私たちの暮らしに欠かせない水環境への理解がさらに深まりました。